誕生日と深夜のテンション

はっぴばーすでー、あーたいー





この絵を描いた自分に感謝したい。

さて29歳になったという現実の虚しさをルキアさんに誤魔化してもらったところで、
今回、初の東方以外のイベントに参加した今回。
そのめまぐるしい日々をちょっと描いていこうと思います。


今日の日記は「深夜のテンションの恐ろしさ」を読者にお届けするという、
低級なドキュメントである。



自分は東方以外に活動できるジャンルが無い。

そう思い込んでいた数ヶ月前。
それも当然のはずで、アニメは全然見ないし、
ゲームも漫画もあまり買わなくなってしまった(去年買ったゲームは1,2本、漫画は10冊ほど)。
昔は、まあそれなりに買っていたのだが、
オタク的な意味ではなく、本当に誰も知らないようなものばかりだったので、
とてもじゃないが同人としてはできないものであった。誰得にも程がある。

そんな私が『QMAKET orchesra』の存在を偶然知ったとき、私の体に電流が走った。
そうだ、自分には2作目からずっと付き合ってきたQMAがあるではないか!
アーケードを失念していた私にとってこれは目からエラウロコであった。

もしかしたら自分はこのジャンルで活動できるやもしれぬ。
いや、むしろ今年で7年目の付き合いであるこのジャンルをやってみたい。

そういう衝動に駆られた私は、無茶な日程をおして参加するに至ったのである。

無茶なのは日程だけではない。
そもそも絵が描けないということがコンプレックスであった自分にとって、
新しいジャンルに挑戦することは、
まさに曙が相撲からK-1へ転身するかのごとく、非常に壁の高い挑戦である。

QMAのキャラは昔から美麗なグラフィックとして描かれている。
(1と2の間の差がやたら大きいことは気にしないことにする)
さらに自分が第3作から使い続けているルキアは『俺の嫁』である。
ルキアは『俺の嫁』である。
(ちなみに7でキャラリストラに遭った際は、その悲しみで腹筋をしたとかしなかったとか)
それだけに、目を縦棒で済ませる気にはなれず(まぁ縦棒は縦棒でいいものとは思うけども)
いつもより若干気合の入れた絵を描くこととなった。
ちなみにルキアは胸が大きいキャラなので強調する必要があり、
そのためにつけた影のレイヤーは「パイ影レイヤー」と名づけている。

例大祭SP後、猶予は3週間。
やはりなれてないキャラのため時間は圧迫される。
徐々に迫るタイムリミット。なぜか入れてしまった百合展開。
印刷してから入れ忘れたのに気づいた数ページ分の『パイ影』
徐々に原稿締め切りデッドラインが頭をよぎるようになる。
睡眠不足の中、アップテンポな曲を聞いてトランス状態になっていく私の精神
そして本文が全て出来上がったとき、時計を見ればイベント当日午前1時半

本来ならここで寝なければならないところだが、
この時点で表紙が一切出来上がっていなかった

表紙が無い作品は完成品とは言えぬ

たとえコピー誌であれど手抜きの作品は作らないのがモットーの自分。
(※今までの作品の傾向からすると、業者に印刷を頼んだ作品よりも
  コピー誌のほうが気合が入っていることが多い)
なんとしても完成させるべく、真っ白なキャンバスと最後の戦いを挑む。
しかしなかなか構図が浮かばない。よく考えればタイトルも決まっていない。
このまま朝を迎えるのかと思ったが、適当に筆を滑らせていたら案外シャロンがうまく描けたのである。

「これは使える!」

そして私は主役二人が仲良く寝そべっているという、ありきたりな構図を思いつき採用。
あとはタイトルだけである。
流行に乗って、最近のラノベのトレンドである、文章みたいなタイトルにしようかとも考えた。
(実際に考えたタイトル例:「私が心配なのはあの赤髪の女の子」
しかし、流行りにのってネタやタイトルをつけると、将来後悔するという考えに基づき、
あくまで普通のタイトルを考える。
かつ、それなりのインパクトと内容の暗示を含むようなタイトル。

その時、神がおりたのである

「その日まで好きでいて」

完璧であった。
表紙の二人の絵とこの言葉を合わせると内容がなんとなくわかり、
さらに本文最後のセリフがこのタイトルにつながるというまさに自分らしい題目。
この完璧なタイトルに満足した私は、ルキアにパイ影を忘れずにつけて表紙を印刷したところで
短い眠りの世界に就いたのであった。









翌朝、印刷した表紙を目の前に頭をかかえる私がいた
なんという痛いタイトル
以前の「Sweet Painful Sweets」というタイトルは、意図的に痛いタイトルにしたので問題はなかったが、
こっちはガチでつけてこの有様だ
まだ画力があればいいが、ない人間がこんなタイトルをつければもはやお笑い種である。
しかもよく考えたらこの本のおよそ半分はギャグである。名が体を現してない。
読者は「その日まで好きでいて」といういかにも恋愛的な作品かと思って呼んでみれば、
最初の方に書いてあるのはものすごい顔で「オラ、さつまいもしか持っでねぇ!」と叫んでいるルキアである。
次にものすごい顔になるのは手に取った読者であるだろう。
何が「神がおりてきた」だ。
モンスターエンジンでもおりてきたんじゃなかろうか。こっちにはもてあます暇など全く無かったが。

全くもって深夜のハイテンションは恐ろしいものである。
普段ならばタガがかかってやらないようなことも平気でやってしまう。
ある意味芸術とはそういうものなのかもしれないが、
さすがにそれを許容できるような芸術家ではない私は、
即売会の間、ずっとそのタイトルから目をそらし続けるしかなかったのであった。
そして配布できた数も微妙な所。
まさにK-1挑戦の曙の再現と等しい状況なってしまったのである。

やはりこういうことを防ぐためには、もっと余裕をもって行動をすべきである。
今回は例大祭SPに申し込んだ後でこのイベントの存在を知ったので仕方が無かったのだが、
次のイベントでは少なくとも一ヶ月ほどの間を取って制作したいものである。








<<次のイベントの新刊締め切りまであと9日>>







ちなみに。
百合パートは既に自分の中で黒歴史となっていて、読み返すことができなくなっています。
うーむ百合って描いてるときは盛り上がるのに、後になるとこうもなってしまうとは・・・。


ちなみに2。
今までプロフィールには『東方』とだけ入れておきましたが、『QMA』も追加しました。
またイベントがあれば参加します。


ちなみに3。
同人誌のギャグの中に「4画の漢字を選べ」という問題がありましたが、
イベントの次の日協力プレイをやりに行ったら、本当にその問題が出ました
選択肢は自分が作ったものよりはるかに難しかったけれども。


TINAMIに。
「その日まで好きでいて」のアップを始めました。
ときどきあげていきますので、興味のある人はたまーに見てくれるとありがたいです。

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No title

ルキアは『俺の嫁』である。ルキアは『俺の嫁』である。大事なことなので2回言ったのですねわかります。しかしEP-PADさんはあまりいろいろなジャンルを描くことができないといいますが、たぶん俺もできません。(遊戯王とオリジナルと東方くらいしか・・・。)最近は俺も東方と遊戯王に偏りすぎて弟に「お前は変だ!!」とかいわれました。あとは絵の報告ですが髪形が難しくてわけがわからなくなりました・・。どうしよう。あと新刊がんばってください。あと誕生日おめでとうございます。

Re: No title

ありがとうございます。ついに30まで1年を切りました。
描けるジャンルがたくさんあってもなくても、結局は描きたいものを描くだけなのであまり変わらないのかもしれませんが、活動の面では選択肢が増えてうれしいですね。(ただQMAのイベントはほとんどないんで結局は東方一択って感じですけど)
ちなみにこちらは無理なスケジュールで同人誌を描いてきたので、ちょっとの間休息を取りたい気分です。
絵は描かずに見ていたいというところ。
あたいのステータス

EP-PAD

Author:EP-PAD
東方やQMAの
動画・同人誌を作るらしい。


→ホームページ

→一日一問!

→リンク

pixivアカウント停止1周年記念
→式典会場


てぃなみ
描いた絵はこちらで投稿。
少しずつ増やしていきます。

ぺくしぶ
絶賛アカウント停止中。
二度とまともな絵は投稿しない。


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